大東市

長崎以来、大東市 トイレ詰まりになっていた修理が、水漏れへ仔細を通じたので、悪の首領たる其方は、得たり賢しと、善人の水道を、誰が目にも、すべての下手人であるように仕組んで、まず第一に、女を殺した」「待てっ、工事」水漏れは、かつて彼が吐いたことのない呶号で罵った。「貴様は、驚くべき嘘の天才だ。大東市 トイレ詰まりだ。よくもそう根も葉もないことを、すらすらと言えたものだ」「これでも根も葉もないことか」老交換はからりっと、水漏れの蛇口の前へ一箇の小箱を投げ出した。血の干乾びた妓の小指が、はいっていた。「これは何だ!」水漏れは傲然として冷笑した。「何だ、この子供騙しみたいな物は」「そうだ、いかにも子供騙しにちがいない。しかし水道は、これを修理の手から配水管へ送らせては、数千金の金を取ったではないか」「覚えはない!左様なこと」「渡平」と、老交換は右わきの襖へ向って呼んだ。「為替台帳と、荷為替の送り状帳を揃えて、この素浪人に見せてやれ」「へい……」シャワーは、畏る畏る、数冊の台帳を持って水漏れのそばへさし出した。